いよいよ新型iPhoneの発表が近づいてきましたね。
2019年9月10日発表予定(日本時間11日午前)のiPhone11が楽しみです。
iPhone11の事を色々と調べていくと前からスマートフォンのセキュリティーについて思っている事が再び気になり今回は、ブログにまとめる事にしました。
1点は、今年6月にWWDCで発表されたiOS13についてです。
なんとiPhone5SとiPhone6は、切り捨てられ2019年9月か10月以降は、新しいOSの更新は、行われない事になります。
これによって何が起きるか?
例えばgoogleMAPやtwitterやLINEといったアプリ関連に影響が出ます。
iOS13リリースから数か月程度は、問題ないかもしれませんがアプリの更新が出来なくなります。
古いバージョンでは動かないアプリが出始めます。
更にセキュリティーに穴が発見されても対策済みのアプリを更新できません。
iOSにも脆弱が見つかっても対応されずセキュリティーに関しては甘々になってしまいます。
セキュリティー対策ソフトを入れても完全には防げません。
OSに欠陥があっては対策ソフトではどうすることも出来ないのです。
セキュアな環境は、最新のOSの状態が前提となっていますから。
とても危ない状態のiPhoneであるという事!
こんな状態でネットバンキングやクレジット決済など安心して使えませんね。
それに官民一体で力を入れているキャッシュレス化がやってくる
大丈夫か?
そもそもこんな事を問題にしている記事やニュースにもなっていないこと自体が問題なのかもしれない
セキュリティーに関してリテラシーが低いのではなかろうかと思うのです。
OSアップデート打ち切りは、私が愛用しているiPadでも影響が出てしまうという事です。
1年前にiPad AIRを中古で購入してしまいました。
まさかたった1年でこんな事態になるとは思いもよらない事でした。
まあ、娘のお絵かき用にと買ったので用途を絞ればまだまだ使えそう。
メーカーには、メーカーの事情があることは十分承知しています。
古い機種をいつまでも対応していたのでは、前に進めることもできませんしコストも肥大化してしまう。
ただiPhone6とiPhone5sは使っている人多くないか?
と思うのです。
最近までワイモバイルで売りまくっていた機種ではありませんか?
2013年に登場したiPhone5sを2016年3月に販売しています。
3年で更新が終了です。
となると結構な数のユーザーがiPhone11に流れる可能性があるのではとみています。
5G非対応で売れないと噂されていますがリテラシーの高いユーザーは買い替える可能性が高いです。
中途半端に1年落ちを少し安く買えても期限が1年短くなるのなら意味がありません。
しかも総務省が各キャリアの割引も制限してしまったので期待はできないだろうと思う。
2020年 iPhone6sシリーズ OS更新サポート終了(iOS13まで)
2021年 iPhone7シリーズ OS更新サポート終了(iOS14まで)
2022年 iPhone8/Xシリーズ OS更新サポート終了(iOS15まで)
という様に毎年順番に切り捨てられる可能性があります。
私が愛用中のiPhone7だと2016年に発売なので2021年だと5年間使えるという事になります。それ以降は、新しい高額なiPhoneを買うかAndroidという選択肢しになる。
そこでAndroidで安い機種で代替えできないか調べてみたところ驚くべきことに気が付きました。Androidの場合は、1回、良くて2回の更新のみでそれ以降は、一切バージョンアップがされず放置です。
Androidを搭載した機種全般に問題があるように思います。google社ではなくメーカーが本当はそれぞれ対応する必要があると思いますがコストの関係で難しい状況だといえます。
アメリカ政府が規制したHUAWEIが危ないとか言ってるレベルじゃなく古いバージョンのAndroidを現役で気が付かずに使ってるほうが危なくないかっ!という状況なのです。
iOSと違ってAndroidは、オープンソースなので中身が公開されています。
古いOSを更新無しで使用するのはかなりリスキーだと思うのです。
ブラウザも勿論古いままだとサイトを閲覧しただけでスクリプトが実行されて乗っ取られゾンビ携帯になったりランサム(身代金)ウェアに感染したりします。
そして銀行や株や仮想通貨のログイン情報、クレジットカード情報などがだだ漏れ状態となるの可能性も高くなります。
こわいですねー
こんな状況でキャッシュレス化して本当に大丈夫なんですか!
ただしOS&端末メーカーが同じ・・・つまりgoogleのスマートフォンならどうなんだ!
調べてみました。
Android Oneという規格のスマートフォンが存在します。
京セラやシャープの機種で見たことがある方もいらっしゃるかと思います。
OSアップデートの保証期間は、最長2年とされ最低1回以上のメジャーアップデートが保証されている。またセキュリティーアップデートに関しては、3年間保証される
といった内容です。
まあ、結局3年しか使えんのかい!
iPhoneなら5年は確実で更新作業も楽なのでスマホ本体価格の差でどちらがメリットがあるか検討する必要はありそうですね。
google純正のGoogle Pixel 3aという機種だともう少し手厚いかもしれないのでAndroidということならおすすめはPixel 3aで間違いなさそう・・・個人的な主観ですが。
高額なスマートフォンのメリット
既にカメラ機能しかない
それによって画像のデーターが大きくなる
大容量のストレージが必要になってくる
メーカーとしては、一番利益がとれるところだろうからカメラの性能を上げる戦略は理にかなっているのかもしれない
iCloudやアマゾンクラウドストレージは便利だけどお金がかかり続ける
容量が足りなくなればアップグレードする必要が出てきて更に費用が掛かる。
デジカメとNAS対応のHDDがあれば意外と便利で安心かも
スマホにイノベーションを期待する時代は終わっているのかもしれない。
そうならば私が思う理想の選択肢はこれだ!
5年ごとにきっちり新型の一番安いiPhoneに買い替える(最小ストレージで)
5年間のOSセキュリティー保障に出費するという考えで
写真は極力撮らずデジカメを持ち歩く
ネット接続対応(NAS)のHDDに定期的に保存してネット経由でスマートフォンからいつでも閲覧やダウンロードできる環境にする。
家族写真や旅行など思い出に残したい写真は、デジカメで撮影するようにしておくとスマホが故障したり紛失したりしても安心だと思いました。
補足
皆さんご存じでしたか?
iPhoneの画像形式について高効率化というものが厄介
NASのアプリでiPhoneからアップロードした画像がパソコンでプレビューできない状況が発生!
高効率(HEIF/HEVC)という形式に勝手に設定されていました。
JPG形式でなないファイルをアップしたことが原因でした。
任意で互換性優先(JPEG/H.264)に変換することで問題は解消すると思われます。